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ギャラクシーノート7 原因 出火 について

ギャラクシーノート7 原因 出火 について書いてみました。昨年8月に発表されたギャラクシーノート7は全世界で250万台が売れましたが、発売から2カ月後に原因のわからない出火事故が起き、サムスンはバッテリー専門家、専門認証機関などと共同で調査を実施してきました。

 

ギャラクシーノート7の出火は、薄型化を目指すギリギリの設計とソフトに原因があった!

 

ギャラクシーノート7で相次いで原因不明の出火・爆発事故が発生した原因について、薄型化や電池の大容量化をギリギリまで追求した設計にあったとする指摘が公開されています。

 

バッテリー上部に冷却用空間がなかった!?

アメリカの「Instrumental(インストゥルメンタル)」社はソフトウェア開発などを行なっている会社ですが、ギャラクシーノート7を分解、調査した結果、通常であればバッテリーの上部に必ず必要であるとする「空間」が、ほとんど存在していなかったことをみつけました。

「Instrumental(インストゥルメンタル)」社の創業者兼CEOであるアナ・シェドルツキー氏によれば、バッテリーは充電と放電を繰り返すうちに膨張していき、そのためバッテリー・エンジニアの間では、バッテリーの膨張を見越して、バッテリー上部に10%程度の空間を取っておくのが常識となっているそうです。

しかし「Instrumental(インストゥルメンタル)」社のアナ・シェドルツキー氏らが2016年11月に入手したギャラクシーノート7、本体上部には、ほとんどこの空間がなかったいうことでした。「Instrumental(インストゥルメンタル)」社の見解によれば、これはミスではなく、故意にこのように設計がなされたのではないかと指摘しています。

 

 

セパレータ層が圧力に負けた!?

ギャラクシーノート7が搭載していたリチウムポリマー電池は、正極である酸化リチウムコバルト層、負極のグラファイト層、ポリマーに電解液を含ませてゲル化した2層のセパレータから構成されています。セパレータが電極の接触を防いでいますが、衝撃などで接触が起こると爆発が起きる可能性があります。

サムスンは以前、発火原因について、薄型化などを追求した結果、これらのセパレータ層が当初から限界まで薄く設計されていた可能性があるとも述べています。

しかし先に書いたように、バッテリーは充電と放電の繰り返しと、時間の経過とともに若干膨張します。また、パンツの後部ポケットに入れて腰掛けるといった外部からの力が積み重なることで、薄いセパレータが耐えきれなくなり、正極と負極の接触が起きたのではないか、と「Instrumental(インストゥルメンタル)」社は分析しています。

 

爆発を免れても本体が割れる可能性!?


また「Instrumental(インストゥルメンタル)」社は、限られたスペースの中に限界まで部品を収めようとした結果、ギャラクシーノート7では以前のモデルでは厳密に行なわれていたバッテリーの調査、テストが形式だけになっていまっていた可能性もあると指摘します。


さらにシェドルツキー氏は、仮にギャラクシーノート7が爆発事故を起こさず、リコールまでには至らなかったとしても、数年使用しているうちにバッテリーが膨張、本体が割れていた可能性も高いと述べています。