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アップルが日本人向けアイフォーンを作ったその理由とは?

アップルが日本人が好むアイフォーンを作ったその理由

 

今回発売されるアップルのアイフォーン7には

日本人向けに特化した

新機能が搭載されています。

アップルが日本人が好む
アイフォーンを作ったその理由

ついてまとめてみました。

 

【日本向けに特化した新機能】
すでに市場が成熟し驚きが少なくなったと言われるスマートフォンですが、
ユーザーが毎年秋になると発表を楽しみにしているアップルのアイフォーン。
今年も間もなく販売されるアイフォーンの新製品。
「アイフォーン7」と「7プラス」は日本向けに特化した新機能を携えて
発表されました。


スマートフォン市場で世界中に多くのファンを抱えるアイフォーン。
2008年にアイフォーンが発売されて以降、アップルは2年ごとに
デザインを進化させ、その間の年に機能を強化し、ほぼ1年に1回の
ペースで新製品を市場に投入してきました。

アイフォーン、アイフォーン6と比べると大きな変更はなく
本体をさらに薄型にできる有機ELディスプレーの採用は、
2017年に発売が持ち越しになりました。

また発表前から、今回のアイフォーンはあまり期待ができない
と落胆する声が出ていました。

しかしアイフォーン7は最新モデルにふさわしい
機能強化が図られていました。

デザイン面では、ディスプレーのガラスと筐体の金属部分が
滑らかにつながるように処理されており、指紋認証やホーム画面
への移動など、さまざまな機能を持つホームボタンは従来の
機械的な押し込み式から、振動機能を組み込んだ電気的な
ボタンへと変更されました。さらに、アイフォーンとしては
初の生活防水機能を搭載し、突然の水没などにより即故障につながる
ことが極力避けられるようになったと言えます。


ライバルの、サムスン電子はすでに「ギャラクシーS」や「ノート」
に防水機能を全面的に採用し、日系メーカーが開発している
製品と同様に、日本国内市場に投入される多くのスマートフォンが
防水機能に対応しています。

【一眼レフに近づいたカメラ機能】

アイフォーン7の大きな特徴はカメラ機能。これまでアイフォーン6
では「アイフォーン6プラス」にしか搭載されていなかった
「光学手振れ補正機能」が標準モデルにも搭載され、暗い場所
でもきれいな写真撮影が可能になりました。
またLEDフラッシュは4光源により、更なる自然な光での撮影
が行えるようになっています。
本体正面の「インカメラ」は、従来の500万画素から
700万画素へと強化。ビデオ通話や自撮り写真がより綺麗な映像
になります。
今回最も大きく変化したのは、アイフォーン7プラスのカメラ機能。
広角レンズと望遠レンズの二つを搭載するデュアルカメラ方式となり、
光学ズームで2倍、デジタルズームで10倍の写真撮影が可能
になっています。
ちなみに、デジタル一眼レフカメラのような本格的なカメラで
被写体を撮影するメリットは、
手前の人物などの被写体を鮮明に撮影しつつ、背景を微妙に
ぼかすことで“味付け”を行うことに。
アイフォーン7プラスのカメラ機能では二つのカメラで被写体を
立体的に把握し、擬似的にこうした“ボケ”を生み出すことで、
スマートフォンながらも本格的な写真撮影が可能となる。

アイフォーン7ではこうした機能強化に合わせる形で、
A10フュージョンという半導体チップを採用し、
通常の計算処理と画像処理スピードがそれぞれ前モデルとの比較で
50%ほど向上している。
また、この新しい処理チップの採用で、前世代との比較で
バッテリー駆動時間が1~2時間ほど延びており最も
バッテリー駆動時間が長いモデルになったといいます。

このほか、広域色に対応して前モデル比で25%明るい
レティーナHDという新しいディスプレー技術の採用や、
最大450Mbpsの前モデルに比べて50%アップした
高速通信が可能な無線通信機能を搭載しており、
進化を続けていると言えます。


【イヤホンジャック廃止の理由】
これまで携帯音楽プレイヤー「アイポッド」で一世をふうびした
アップルが、音楽も楽しめる多機能な携帯電話端末として世に
デビューさせたのがアイフォーンですが、アイフォーンが
歩んできた道は少なからず音楽とともにありました。
今回、アイフォーン7では従来型のイヤホンジャックが廃止され、
充電などに使うライトニング端子経由、またはブルートゥースに
よる無線接続のヘッドホンを用いるよう推奨しています。
ただ、商品にはこのライトニング端子に挿入してイヤホンジャック
の機能を果たすアダプターが同梱こんされていて、
従来のイヤホンで音楽を聴くこともできるようです。
このほか、アップルでは新しい無線イヤホン「エアポッズ」
を10月下旬より発売することを発表していて、
ケーブルなしの音楽を楽しみたい利用者のための新しい
選択肢になるとのこと。


【イヤホンジャックの廃止】

アップル社マーケティング担当のフィル・シラー氏は
「アイフォーンを実装する場所はプレミアムな空間だ。
この貴重な場所を昔ながらのアナログな規格にいつまでも
専有される必要はない」とその理由を説明しています。
実際イヤホンジャックは薄型化や回路設計上の大きな障害
となることもあり、アップルにとって「もはや看過できない部品」
と認識されているようです。無線による音声出力は
品質の問題がありますが、ユーザーが「煩わしい配線を少しでも
減らしたい」という方を優先したのかもしれません。

下部のスピーカーと、通話時に耳を当てる部分のスピーカーを
組み合わせ、初めて本体だけでステレオ再生が可能な仕組みも
採用しました。音量も全体に大きくなっており、専用の外部
スピーカーなしでも、ある程度は音楽再生や動画再生を楽しむことが
可能です。

【アップルペイ上陸!スイカの利用も可能に】

日本国内でもいよいよアップルペイが利用可能になります。
米国では2014年10月に開始されたアップルの決済サービス
「アップルペイ」が、ようやく日本で開始。アメリカでは
ドラッグストアやファストフード店など大手チェーンを中心に、
アイフォーンを読み取り機にかざすだけで買い物が可能になっています。
だが海外で一般的な通信やセキュリティーの方式と、
日本の電子マネーや交通系カードで普及している方式は異なっており、
これまでアイフォーンで搭載されていた世界で一般的な方式のサービスは
日本ではそのまま利用できないという難点がありました。

今回、日本を中心に展開されている「フェリカ」と呼ばれる
技術方式にアイフォーンが対応し、NTTドコモやJSBが
展開する電子マネー「iD(アイディ)」「クイックペイ」
が利用可能な店舗でアイフォーンによる決済が可能になります。
このほかJR東日本が提供する「スイカ」にも対応し、
アイフォーンを使っての公共交通の乗り降りや商品の
購入が可能になっています。すでにスイカを持っている利用者は、
アイフォーンをカードにかざすと残高情報などをすべて取り込んで
新しいスイカとして利用可能です。

別途スイカアプリも提供されるので、特急券やグリーン券など
の購入もアイフォーンで行えるという。
ビューカード(クレジットカード付きスイカ)でのオートチャージのほか、登録済みクレジットカードでのオンラインチャージも可能だ。交通系電子マネーは全国で相互乗り入れしているため、スイカ利用外のエリアでもこの仕組みを利用できる。ただし、パスモなど他の交通系カードには対応していない。
日本でのアップルペイのサービスに対応するのは、現状では日本国内で
販売されるアイフォーンのみで、国外で購入した端末は
利用できない仕組みになっています。また、今回新たに発表された
スマートウォッチ「アップルウオッチ シリーズ2」
についても決済機能が搭載されていますが、
日本国内でフェリカを使った決済を行うには、
日本で購入した製品が必要になります。
サービス開始は10月予定。
iD、クイックペイ、スイカのいずれかが利用できる
店舗であれば、アイフォーンにカード情報を登録して
電子マネーによる買い物が可能になります。

 
9月7日に米サンフランシスコで開催されたアップルの
スペシャルイベントでは、こうした日本専用のサービスで
あるにもかかわらず、アイフォーン7の目玉の一つとして
聴衆に大々的に紹介された。
前段ではアップル製品向けに任天堂が「スーパーマリオラン」
のゲームを、同社でマリオ開発者として知られる宮本茂氏が自ら
ステージに上がって紹介を行ったり、現在世界を沸かせている
スマートフォンゲームの「ポケモンGO」の新機能について
米ナイアンティック最高経営責任者のジョン・ハンケ氏が
デモを実演したりと、日本のコンテンツが広くアピールされる
場面が目立った。
少し前までのイベントでの強烈な中国プッシュは鳴りを
潜めての“日本推し”ぶりは、直近の四半期決算で日本のみが
唯一プラス成長だったためという意見もある。
だが、アップルとしては2年近い準備期間を経て関係各所の
協力の下に日本にアップルペイを持ち込んでおり、
もともと日本市場に深く食い込むつもりだったのだと
考えられます。

 防水機能に日本向けの決済機能への対応と、
日本人好みの機能を携えて登場した今回のアイフォーン7で、
アップルはほぼ二分の一と言われるスマートフォン市場における
シェアを維持することができるのだろうか? 
驚きが少ないといわれるアイフォーン7の新機能が
日本市場でどのように受け止められるのか、
これからの販売の結果にぜひ注目してほしいと思います。