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ガス小売自由化の参入企業一覧とメリット、デメリットについて

ガス小売自由化に参入の可能性がある企業の一覧とガス小売自由化のメリット、デメリットについてまとめてみました。

ガス自由化の参入企業(新ガス会社)

1.携帯電話会社

au(KDDI)・ソフトバンク

※電力と同様に、スマーフォンやタブレット、携帯電話ユーザーの囲い込みの方法として都市ガスにも注目しているようです。


2.総合商社

丸紅

※都市ガスの原料であるLNGの取り扱いに長けている大手総合商社。大手電力会社や都市ガス会社にもLNGの販売を行っているところもあり、

 

国内でのガス取り扱いの経験は必ずしも豊かではありませんが、経済産業省が示したLNG基地開放の新方針を追い風に、

 

都市ガス小売に参入する可能性がかなりあります。


3.石油会社

JX日鉱日石エネルギー(ENEOS)・昭和シェル石油

※ガスの取り扱いに慣れている石油会社各社も今後ガスの小売り業への参入が期待されています。

 

特に電力自由化にも参入しているENEOSと昭和シェルは、都市ガスにも参戦する可能性が高いといわれています(現時点での詳しい情報はまだありません)

 

今回、参入した場合は、「ガソリン+電気+ガス」のトリプルセット割引の導入が期待できる可能性がかなりありそうです。

 

自動車のハイブリットや燃料電池化が進む中ガソリンの国内需要が減少していく昨今、各社は生き残りをかけて「エネルギーの総合企業」への脱皮を図ろうとする石油会社が今後出てくると思われます。


4.地域電力会社

東京電力・中部電力・関西電力・四国電力・九州電力

※東京電力や関西電力などでは、すでに企業などの大口利用者向けにガスの小売りを行う所が増えてきています。

 

中でも関西電力のガス販売量は、東京ガスを始めとする3大都市ガス会社に次ぐ規模の大きさで、もともと電力会社はLNG発電などでガスの取り扱いには慣れていますから、

 

こぞってガス小売り競争に参入してくると思われています。また、ガス会社の場合は2016年から「ガス+電力」のセット販売が可能ですが、

 

電力会社でこれを行えるのは2017年以降になります。ガス会社に1年遅れをとった電力会社が、顧客獲得のためにどのような魅力的な価格やプランを打ち出してくるのか大いに期待をしたいところです。


5.都市ガス会社
日本瓦斯(にっぽんがす) 

これまで地域独占で守られてきた都市ガス各社は、

ガス小売自由化後は新規参入業者に顧客を奪われるのを黙って見ている訳にはいかないはずで、

これまでの料金やサービスの見直し、また自らが他社の営業地域に進出していく動きも活発になると思われます。

 

ガス小売自由化によるメリット、デメリット

都市ガスは地域独占

日本の都市ガス会社(一般ガス事業者)は212社。なかでも東京ガス、東邦ガス、大阪ガス、西部ガスの4社は四大事業者といわれており、

 

都市ガスはそれぞれの地域でこれまでの都市ガス会社が独占供給をしてきました。今回のガス小売自由化はこの都市ガスが対象です。

 

覚えておきたいガスの3つの種類

1.都市ガス

ガス導管を通して家庭にガスを届ける

 
2. 簡易ガス(団地ガス)

70戸以上の団地などで、敷地内にガス発生設備をおき、各家庭にガスを届ける

 
3. LPガス(プロパンガス)

LPガス会社の人が、LPガスの入ったボンベを家庭に配達することでガスを届ける


ガス自由化のメリットとデメリット

2017年4月に始まるガス自由化、私たちにどんないいことがあるのでしょうか?

 
ガス自由化のメリット

1.今のガス料金よりも割安なプランを選ぶことができる

 

2.ポイントサービスや定額制、セット割など、料金メニューが多様化する

 

3.ガス会社を自由に選べるようになる

 

4.都市ガス自由化にあわせて、LPガス業界でも透明性を高める動きがある(ガス料金の公開など)

 
ガス自由化のデメリット

1.電力自由化に比べて、恩恵を受けられる人がさらに限定的になるかもしれない(大都市圏のみでしか新規企業が参入しない可能性が高い)

 

2.自己責任の範囲が広がる可能性がある


まとめ

2017年4月ガス自由化、電気だけでなくガスも自ら選ぶ時代、自由化はもうすぐ始まります。

 

損をしないためにも、電気を含めた自分の家庭のエネルギー全体という視点で、しっかりと情報収集をしていき自分のライフスタイルにあった賢いガス会社選びを!