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片頭痛 トリプタンについて

片頭痛 トリプタンについて書いてみました。片頭痛は慢性頭痛のひとつで、頭の血管が拡張し、ズキンズキンと脈打つような頭痛が起こり吐き気や嘔吐を伴うことも多く人によっては、発作の前に目がチカチカするなど特異な前兆が現れます。

 

片頭痛の痛みをとるお薬、トリプタン   


頭痛に対する治療薬の中で、市販されている頭痛薬(鎮痛薬)は、もうすでに起こってしまっている炎症を抑えることが主な働きなのに対して、トリプタン系薬剤は炎症を抑えるだけではなく、

 

顔の感覚で、「いたい」、「さわった」、「つめたい」、「あつい」などの刺激を、脳の神経に伝える三叉神経と神経血管とに作用し、片頭痛の根本的な原因をピンポイントで抑える薬です。

 

トリプタン系薬剤は片頭痛に特異的な効果を発揮するといわれている治療薬で、上手に使えば市販の鎮痛薬では効果がだすことができなかった、頭痛を改善することができる片頭痛の急性期治療薬です。

 

効能は、拡張した血管を収縮させたり、血管周囲の炎症をとることで、片頭痛の痛みをやわらげます。頭痛発現時に早期服用すると効果的です。

 

片頭痛が起きたときには?


片頭痛が起きたときは、その痛みや二次的合併症状に伴う吐気・嘔吐(おうと)・冷汗などの随伴症状(ずいはんしょうじょう)を抑えるために、速やかにトリプタン系薬剤などの薬を服用することが大切です。その上で安静にしていることが必要です。


また光や音の刺激を避けて、暗い静かな場所で横になって休みます。しかし横になれない場合は、椅子に座って安静にするだけでも効果があるようで、軽い頭痛なら、数時間の休養で治ることもあり、頭の痛む部分に冷却シートや冷たいタオルなどを当てて冷やすようにすると、血管が収縮されて、いくぶん痛みが和らぎます。

 

さらにコーヒーや緑茶などのカフェインを含む飲み物を摂ると、頭痛が楽になることもあるようですがが、飲み過ぎると逆に頭痛を起こすこともあるので、ほどほどに飲むのが望ましいようです。そして頭痛の誘因をできるだけ避けるようにすることがいいそうです。

 

 

トリプタン系薬剤とは?

トリプタン系薬剤は、主に3つの作用があり、この痛みを引き起こす根源である血管と三叉神経の両方に作用します。脳の血管に作用して、拡がりすぎた脳の血管を元に戻し、

 

また、三叉神経からくる痛みの原因物質、神経ペプチドの放出を抑え込みます。さらに、三叉神経が受けた刺激の情報が大脳に伝達されるのをブロックすることで、片頭痛だけでなく、吐き気や嘔吐(おうと)、光過敏・音過敏などの症状も抑えます。


トリプタン系薬剤の種類

日本で現在、使用できるトリプタン系薬剤は5種類で、その剤形には、昔からある錠剤や、水なしでも飲める口腔内崩壊錠(こうくうないほうかいじょう)/口腔内速溶錠(こうくうないそくようじょう・点鼻薬・注射薬などがあります。

 

錠剤は、もっとも身近で、飲み薬の基本となる剤形です。口腔内速溶/崩壊錠は、水なしで飲むことができますが、苦味を感じることもあるようです。また、口の中で溶けやすくするため、その構造が持ち歩く際に壊れやすいので、専用のケースに入れて持ち歩くことが必要です。

 

ただし、口の中で溶けますが、主に吸収は腸でされるので、効果があらわれる速さは錠剤とあまり変わりありません。そして点鼻薬は、吐き気がひどく、薬を吐いてしまう場合にも使うことができます。

 

注射薬は即効性があり効果も確実ですが、発作時に医療機関にかかるか、自己注射の場合は事前にトレーニングが必要となります。頭痛のタイプやライフスタイルに合った薬の形を、ドクターと相談してみるのもよいと思います。

 


トリプタン系薬剤の適切な服用タイミングは?


トリプタン系薬剤は、頭痛が起きる前に服用しても効果は期待できません。トリプタン系薬剤は、頭痛が始まり、それが片頭痛の痛みであると確信した「軽度」のうちに服用すると非常に高い効果が得られます。

 

片頭痛がひどくなってからでは、通常なら痛みを感じない程度の刺激でも痛みを感じる現象のアロディニアという症状があらわれ、薬剤の効果が十分には発揮されません。また、トリプタン系薬剤でも、飲み過ぎると薬剤の使用過多による頭痛(薬物乱用頭痛)の原因になるので注意が必要です。

 

 

例えば、大事な会議で頭痛が起こると困るからと早めに服用したり、逆にお守り代わりにしてつらくなるまで我慢したりしないで、片頭痛と確信したそのときに適切なタイミングで服用するのが一番望ましいようです。

 

 

このタイミングをつかむために頭痛日記をつけている人もいるようですが、自分にとっての適切な服用タイミングがつかめない場合は医師や薬剤師に相談し、自分に合った適切なタイミングを見つけることが薬の効果を最大限に発揮することにつながるとのことです。