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ホセフェルナンデス投手事故死に至る詳細が明らかに

アメリカ野球界の至宝「ホセ・フェルナンデス投手(24)」の事故死直前の様子が明らかになってきました。9月25日未明、ボート事故のためホセ・フェルナンデス投手が死亡したとフロリダ州当局が明らかにしましたが、いったい彼に何があったのでしょうか?その詳細を書いてみました。

 事故当時の状況

フェルナンデス投手のボート事故死についてフロリダ州魚類野生生物保護当局によれば、マイアミ港の入り口付近で9月25日午前3時15分ごろ、巡回中の沿岸警備隊が岩礁に乗り上げて転覆したボートを発見。船の下や岩の上から3人の遺体を見つけます。遺体はフェルナンデス投手と他男性2人。フェルナンデス投手の友人だったといいます。フロリダ州当局によると現場の状況や損傷したボートの程度から判断して、ボートは猛スピードで岩礁に激突したと見られ3人ともライフジャケットは着けておらず薬物やアルコール等の使用はないとされています。しかし,岩礁に激突したボートの残骸の下はまだ捜索ができておらず、検視もまだ行われていません。

事故に至るまでの詳細

9月24日夜、フェルナンデス投手はまず、チームメートのマーセル・オズナ選手をボートに誘います。しかし、「今日はだめだ。家で家族が待っている」とオズナ選手は断りました。その後もフェルナンデス投手は、何人かのチームメートをボートに誘いますが、すべて断られます。その日はナイター。翌日はデーゲーム。さすがにその時間からボートに乗って遊びにいこうと思う選手はいなかった様です。

チームメートの忠告も及ばず

 

「今日は出掛けるのはよせ!」とチームメートのオズナ選手は忠告したそうですが、その忠告は聞かずフェルナンデス投手は友人のエディ・リベロを誘い海に出ました。その間、友人のリベロはフェルナンデス投手との共通の友人、ウィル・バーナルと連絡を取り合っていたそうですがその電話口で共通の友人バーナルは、「何かいやな予感がするから気をつけろ」と伝えたといいます。このときのやり取りはフェルナンデス投手と友人のリベロとの共通の友人であるバーナル自身によって公開されています。フェルナンデス投手の彼女は妊娠しており、その彼女とケンカをしていたフェルナンデス投手は当時とてもイライラしていたそうで、バーナルは必死に「フェルナンデスを落ち着かせろ!」とリベロに訴え、「手に負えないなら俺もそっちに行く!」ともメッセージを送っていたそうです。日付が変わった9月25日午前0時13分以降、いったん連絡は途絶えたものの、午前2時ころフェルナンデス投手らはボート乗り場が併設された「アメリカン・ソーシャル」というレストランに到着しそのとき、リベロは、心配しているバーナルに対し「特に問題はない。大丈夫のようだ」と連絡します。リベロは「ひとまず安心した」と思ったそうですが、しかしその後フェルナンデス投手とリベロは、レストランの上のコンドミニアムに住んでいるリベロの友人とレストランで合流し再び海に出ました。事故はそれから間もない午前3時すぎに起きたとみられておりフェルナンデス投手が所有するボートは、猛スピードで岩を積み上げて作られた防波堤に激突しました。本来、フェルナンデス投手は9月25日が先発登板予定でしたが、しかしドン・マティングリー監督が9月26日に変更しました。仮にもし登板が本来の9月25日のままだったなら、フェルナンデス投手は夜ボートに出たかどうか・・・・。監督も罪の意識を感じているかもしれません。9月26日試合前に追悼セレモニーが行われました。

ホセフェルナンデス投手エピソード

彼はキューバからアメリカへ3度亡命を試み、いずれも米沿岸警備隊に発見され、強制送還されています。刑務所にも入りました。4度目の亡命の際、南回りでメキシコのリゾート地カンクンを目指していた時の事、ボートが荒波にもまれ、女性が海に投げ出されたその瞬間フェルナンデス投手は、無意識に海に飛び込み溺れかけていた人の腕をつかんだ時、それが自分の母親だったことを知りました。そこからボートまで約27メートルの距離を、母親を抱え、荒波にあらがって泳ぎ助け出します。またメジャーリーグにデビューした2013年4月7日、メッツ戦での初登板を前に、「緊張しているか?」
「怖いか?」などとした記者からの質問に彼はこう答えています。「いや、何も怖くない。これまで刑務所にも入ったし、逃げるときに撃たれたこともある。母親を助けるために海も泳いだ。ただジェットコースターとヘビは苦手だけどね」と無邪気で、純粋で、ちゃめっ気たっぷりのフェルナンデス投手がいました。