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福男 2017 走るについて

福男 2017 走るについて書いてみました。2017年も西宮神社の十日戎(えびす)では、毎年「福男選び」が行われ、足自慢が境内を駆け抜ける神事が今年も各メディアで話題になっています。


一年に一度の、世界一熱い神事行儀!!それが「福男選び」!!

商売繁盛を司る福の神「えべっさん」の総本社 西宮神社

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『西宮神社』本殿

所在地:兵庫県西宮市社家町1番17号
主祭神:西宮大神「蛭子命(ヒルコノミコト」

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社格等:県社・別表神社
本殿の様式:春日造
札所等:神仏霊場巡拝の道67番(兵庫2番)
例祭:9月22日
主な神事:十日戎
おこしや祭
誓文祭

十日えびす

 七福神のひとりにも数えられる、商売繁盛を司る福の神「えびす様」。全国に「えびす神社」は3500以上存在しますが、特に関西では信仰が厚く、人々から「えべっさん」と呼ばれて大変親しまれています。

 

その「えべっさん」の総本社が、兵庫県西宮市に位置する「西宮神社」で、いつもは静かな境内ですが、えびす神社最大の祭事「十日えびす」の際は、全国各地から参拝者を集め、凄まじい賑わいを見せています。

 

毎年1月10日前後の3日間で行われる十日えびす(戎)では、開門神事福男選び、大マグロの奉納、有馬温泉献湯式などの行事とともに、800軒を越える屋台が軒を連ね、開催三日間で百万人を超える参拝者が集います。

 

日程

1月9日 - 宵(よい)えびす 有馬温泉献湯式 宵宮祭

1月10日 -十日えびす大祭・ 開門神事行事福男選び本えびす 十日えびす大祭 

1月11日 - 残り福

 

その「十日えびす」の最大の目玉が、1月10日の本えびす早朝に行われる「開門神事行事・福男選び」。初日・宵(よい)えびすが終了し、本えびすが到来する10日午前0時、西宮神社の表大門である通称「赤門」は堅く閉じられます。

 

この時、一般参拝者は境内から締め出されます。なぜならこの夜は、神社内で神聖な儀式が行われるからです。

 

そして同日の午前6時、太鼓の合図と共に、この門が開け放たれ、その瞬間、門前に集合した人々が、約230メートル先の本殿を目指して一斉になだれ込む。 

 

本殿に辿り着いた先着3番までに「福男」の称号が与えられ、その年の「福」を、その身に集めることができるのです。

 

めでたく福男になると、縁起がよいのはもちろんのこと、 副賞として米、酒、えべっさんの木像などが頂けます。賞金なんて野暮なものは一切出ません。本来の目的は神社で執り行われる『神事行事』なのです。人々は、ただただ純粋に「福」を求め、無心になって神聖な神社の境内を駆け抜け今年一年を感謝ですごせるよに・・・。

 

一年に一度の、世界一熱い戦い!それが「福男選び」なのです!


補足

「福男」という呼び名ですが、老若男女どなたでも参加ができます。近年では特に女性の参加者が増加し、参加者の2~3割は女性が占めるようになっているようです。(女性が3番までに入ると「福女」として認定されます)決して限られた人々だけのイベントではなく、何百年も続いている庶民のお祭りです。  


歴史で見る、福男選び

そのルーツは古く、鎌倉時代までさかのぼります。「十日えびす」の朝、えびす神の信者たちが「参拝一番乗り」しようと、自宅から神社まで走って参った・・・というのが起源だといい、つまり当初は、スタート地点は「各自の家」だったのです。

 

現在の「門前に集まり、開門を待つ」という形になったのは、江戸時代に入ってからとのことで、今でこそ「神事」行事ですが、元々は、庶民のえびす神信仰の中から自然発生したものだったのです。

 

そんな「西宮の地域の祭り」だった福男選びも、近年のマスコミ報道等により、一気に全国区のメジャー・イベントになり参加者も増え続け、二千人を超えるほどになり、その熱はとどまることなく広がり続けているようです。