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遺体ホテル とは?について

遺体ホテル  とは?について書いてみました。遺体ホテル  とは、都会で常態化している火葬待ちに対応するため、亡くなった人を葬儀や火葬まで預かるサービスの一つです。

 

「遺体ホテル」は・・・遺体安置から火葬まででき、遺族と故人が最後の時を過ごすにふさわしい場所。

 


「遺体ホテル」、増える都市部での需要 その理由は?

 

「遺体ホテル」とも呼ばれているサービスが都市部で広がっています。亡くなった人を葬儀や火葬まで預かるサービスなのですが、この遺体ホテル、まだまだメジャーなものではありませんが、人口の集中している都市部において急速に増えています。なぜ、都市部に多いのかというと、家が狭いなどの住宅事情と並ぶもう一つ大きな理由がありました。

 

 

それは都市部に多い火葬待ちの「行列」だそうです。例えば人口約150万の川崎市では、公営の火葬場は二つしかなく、数日待ちが常態化していると言います。都市部に限った話ではありますが、死者の増加に伴い、火葬場の数が全く足りないのが現状です。

 

 

また2013年に東京都で亡くなった方は約11万人。毎日平均300人の方が亡くなっている事になりますが、東京都内には火葬場が10数カ所しかありません。東京都では毎日1つの火葬場で20名前後の火葬を行える設備や規模が必要になります。

 

 

設備の質にもよりますが、火葬にかかる時間はお骨上げ等も含めおおよそ3時間程度と仮定すると、1つの炉では1日あたり3~4体が限界。更に都市部への人口集中と高齢化に伴い、都市部の死者数は増加の一途をたどっていて、深刻な問題になっており、多くの人が亡くなる冬場は、東京では1週間近く待つこともあるといいます。

 

 

それに対応するため行政では火葬場の新たな新設を計画しているのですが、しかし火葬場の新たな新設には住民の反対が根強く、この状態は今すぐには解消されそうにない現状だそうです。


また、葬儀場などでお通夜や葬儀をすることなく直接病院などから火葬場へ送る「直葬(ちょくそう)」の増加も火葬待ちに拍車をかけ、遺体保管(遺体ホテル)の需要が高まっている理由になっています。

 

 

実際の施設
 

川崎市中原区の「ビジテーションホームそうそう」は、『ご遺体ホテル 質素ながら自由にお別れができる施設です』と会社のウェブサイトにそう掲げて、遺体を安置するサービスを2014年10月から始めました。

 

 

遺体ホテルは住宅街の3階建て工場を改装し、外観は地味な青とグレー。1階に9室ある10~12畳の部屋には、棺(ひつぎ)を置く台や、テーブルがあります。昼夜を問わず故人と面会ができ、飲食物の持ち込みも可能になっており、利用料は24時間9千円。ソファで夜を明かすこともできるそうです。

 

 

「ビジテーションホームそうそう」の竹岸久雄社長(41)は以前に葬儀会社の社員だった時に、遺体の置き場が葬儀場や火葬場の霊安室ぐらいしかないことに疑問を感じていたそうで、亡くなった方のその多く遺体の安置場所が、業務用の大型冷蔵庫を使っており、

 

『都会では家が狭くて遺体を連れて帰れない、近所に知られたくないという人もいるし、冷蔵庫での保管に抵抗を感じる人もいる。遺族が故人とくつろげる自宅の一室のような場所を提供したかった』と話しています。

 

 

また、葬儀会社ニチリョク(東京)が横浜市に2店舗展開する「遺体ホテル」は名前を「ラステル」といい、「ラステル」は英語のlast(ラスト)(最後の)とホテルを組み合わせた造語で、家族葬が中心の葬儀場ですが、安置している故人に24時間いつでも会える「面会室」を備えています。

 


その一つ、JR新横浜駅近くの「ラステル新横浜」の安置室は最多で20人の遺体を収容することができ、面会の際には隣の面会室の壁の一部が開き、電動で棺を運ぶ仕組みになっています。「亡くなった後も会いたい。それが家族の気持ちです」と横田直彦支配人(52)。売り上げは毎年、前年比で約1割強伸びていると言います。

 


ある葬儀業者によれば、遺体安置をビジネス展開する施設は東京都江東区や大阪市にもあり、千葉県や長野県でも開設の動きがあるそうで、開業には原則として行政の許認可は不要で、霊柩(れいきゅう)車の派遣会社やコンテナメーカーなど様々な業種が参入しているそうです。

 

まとめ

「遺体ホテル」との呼び名もなんだか背筋がゾクッとしそうですが、時代のニーズを映した施設として増えてきているのも事実で、必要な方にとってはうまく活用できればそれに越したことはなく、都市部にお住まいのあなたにも、もしかしたら必要になる時が来るかも知れません。その時のために、今増えてきている「遺体ホテル」、知っていて損はないと思います。