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音代漁業 倒産について

音代漁業(おとしろ)株式会社 倒産について書いてみました。音代漁業(おとしろ)株式会社は、カツオ一本釣りやマグロ漁業を主力にしている漁業会社ですが、資金の繰り回しが限界に達し倒産しました。

 

マグロやカツオ一本釣り漁業の大手、音代漁業が倒産、民事再生

 

音代漁業会社概要

■会社名:音代漁業株式会社(オトシロギョギョウ カブシキガイシャ)

■本社所在地:三重県度会郡南伊勢町田曽浦3952番地

■清水営業所:静岡県静岡市清水区袖師町1974-39

■電話番号:TEL:054-363-0335/FAX:054-361-0246

■代表者:代表取締役社長 濱口 正英

■設立年月日:昭和40年2月

■資本金:2,700万円

■従業員数:208名

■取引銀行:静岡銀行・島田信用金庫・清水銀行・名古屋銀行


会社沿革(えんかく)

■昭和40年2月 会社設立

遠洋カツオ一本釣漁業及び遠洋マグロ漁業を展開

■昭和59年10月 遠洋カツオ一本釣  

第1音代丸 建造
遠洋カツオ一本釣  第8盛秋丸 建造

■昭和63年6月 清水区飛島地区に冷蔵庫建設
冷凍カツオ・マグロの加工、販売、倉庫業に新規参入

■平成5年1月 海外巻網船     

第7盛秋丸 建造

■平成9年3月 遠洋カツオ一本釣  

第3音代丸 建造

■平成10年3月 遠洋カツオ一本釣  

第7音代丸 建造

■平成18年1月 海外巻網船     

第31音代丸 建造

 

 

音代漁業(おとしろ)株式会社 は、遠洋鰹一本釣船3隻・海外巻網船2隻を太平洋上で稼働させ「刺身」「たたき」「鰹節」「缶詰」等の原料となるカツオ・マグロを獲っており、獲ったカツオ・マグロを冷凍のまま「刺身」や「たたき」「缶詰」や「レトルトパウチ」などに加工し日本各地に出荷及び販売を行っており、

 

収納能力はマイナスー60℃で2400トンもの保税営業冷蔵庫にカツオ・マグロを保管し、徹底した品質管理にも定評がありました。

 

 

音代丸(おとしろまる)の一本釣りツナ国産 あおラベル 115缶

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珍しいいツナ缶も製造しており、量も少なくタイ製ツナ缶に比べると割高ですが、タイ製ツナ缶には無い奥ゆかしい野菜スープの味付けが美味しくツナを引き立てています。
マヨネーズと和えてツナサンドイッチ などには使わずそのままか本来の味を壊さない程度に少しだけ手を掛けて食べたら美味しいツナ缶詰と評判に。

 

倒産、民事再生

音代漁業(おとしろぎょぎょう)株式会社 は、1964年(昭和39年)6月創業、1965年(昭和40年)2月に法人改組したカツオ一本釣り漁業者。日本全国で30隻に満たないカツオ一本釣り漁船4隻のほか、巻き網漁船2隻の体制で、カツオ・マグロ漁業を主力事業としていました。

 

また、水産物加工部門として、カツオのタタキ、ロイン加工、ブロック加工、サク加工なども行っており、その他、自社製品としてツナ缶や炊き込みごはんの素なども手がけ、2009年2月期の年売上高は約60億2000万円を計上していましたが、

 

2011年3月に発生した東日本大震災による一時的な操業休止や、過年度の船舶の建造や買収、水産加工施設の整備などで借入負担が重く、燃料費も上昇傾向を辿り、収益性は低調な推移を辿り、

 

そのような状況下、2015年2月にカツオ一本釣り漁船が機械室への浸水によって沈没したため漁獲量が減少し、2016年2月期の年売上高は約50億8900万円に落ち込み、資金の繰り回しが限界に達したことから、今回の倒産となり負債は2016年2月期末時点で約31億8100万円となっています。