m-a-p-s.biz.ニュース

あらゆるジャンルのニュース情報を紹介

レジオンドヌールを受章していた有名人

レジオンドヌールを受章していた有名人が、北野武(69)さんの他にどういう有名人がいたのかをまとめてみました。

これまで受賞された有名人

レジオンドヌールを受賞していた有名人ですが、最高位から第2番目にあたる『2.グラントフィシエ(Grand-Officier, 大将校)』以上は通常、民間人が授与されることはなく、最高位の『1.グランクロワ(Grand-Croix, 大十字)』は日本人では皇族や伊藤博文などが1898年に受章しています。

『2.グラントフィシエ(Grand-Officier, 大将校)』は、元総理大臣の中曽根康弘、元東京都知事の鈴木俊一(東京とパリは姉妹都市)、トヨタ自動車名誉会長で日本経済団体連合会名誉会長の豊田章一郎らが受賞しています。民間人では『3.コマンドゥール(Commandeur, 司令官)』までが「日本とフランスの間の経済、文化交流の発展へ貢献したとして与えられています」。
『3.コマンドゥール(Commandeur, 司令官)』を授与されていたのは、医学界では、第一次世界大戦中の赤十字救護班病院で活躍した東京帝国大学助教授の塩田広重が1916年に、経済界では三菱ふそう自動車会長の渋谷米太郎が1956年、ソニー創業者の盛田昭夫が1998年、小説家の大江健三郎が2002年に受賞しています。
『4.オフィシエ(Officier, 将校)』を授与されていたのは、トヨタ自動車社長の豊田章男が2013年、文化領域では日本画家の川合玉堂が1931年に受賞。今回、「ビートたけし」こと北野武(69)監督が受賞するのはこの『4.オフィシエ(Officier, 将校)』です。
『5.シュヴァリエ(Chevalier, 騎士、勲爵士)』を授与されていたのは、フランス柔道の育ての父と言われる柔道家の粟津正蔵が1999年に、建築家の安藤忠雄が2005年、宇宙飛行士でフランスの国際宇宙大学において人材育成に貢献した向井千秋が2015年、元東京都知事の桝添要一が2016年に受章しています。(敬称は省略)

 

レジオンドヌールは5つの等級に分けられる

レジオンドヌールには等級があり、最高位から順に、『1.グランクロワ(Grand-Croix, 大十字)』、『2.グラントフィシエ(Grand-Officier, 大将校)』、『3.コマンドゥール(Commandeur, 司令官)』、『4.オフィシエ(Officier, 将校)』、『5.シュヴァリエ(Chevalier, 騎士、勲爵士)』の5階級に分かれ、今回、北野武監督が(69)受章することになった「レジオン・ドヌール勲章オフィシエ」は最高位から第4位、騎士団の等級でいうと『オフィシエ(Officier)』<将校>ということになります。


実際には贈与ではなく自費で購入

レジオンドヌールの徽章(きしょう)<身分・資格・所属団体などを表すために,衣服・帽子などにつけるしるし、バッジ>は伝統的にパリ・サンジェルマンデプレ広場のアルテュス=ベルトラン社で製作されていて、勲章を授与される際の徽章(きしょう)は実際には贈与されるのではなく、自費で予めパリ造幣局(フランス語版)にて購入しておいたものを着けてもらうという形を取ります。徽章(きしょう)は誰でも購入できますが、実際に勲章を授与されていない者が着用すると処罰されるそうです。販売価格は2010年の価格で、『5.シュヴァリエ(Chevalier, 騎士、勲爵士)』のものが168.50ユーロ(日本円で約2万)、『1.グランクロワ(Grand-Croix, 大十字)』最高位のものは693.50ユーロ(日本円で約8万)。