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 スマホやタブレットを狙う身代金ウイルスに注意!

スマホやタブレットを狙った身代金ウィルスが世界的に急増しているといいます。
身代金ウィルスとはいったいどういうことなのでしょうか?

スマホやタブレットを狙った身代金ウィルス

トレンドマイクロ(情報セキュリティー大手)は、スマホやタブレットにウィルスを送りつけ勝手に使えなくしたうえで、元の使用可能な状態に戻すことを見返りに身代金を要求する新型コンピューターウイルスが世界的に急増していると警告しています。トレンドマイクロ(情報セキュリティー大手)は2016年8月、昨年2015年に比べて約1.8倍にあたる19万3000件のウイルスを検知したと発表しました。日本で検知した割合は全世界の約1割強に上り、今後も増加傾向にあるといいます。スマホやタブレットを「人質」にインターネットを通じて「身代金」を要求するという振る舞いから、このタイプのウイルスは一般に「ランサム(身代金)ウエア」と呼ばれています。ウイルスはいずれもアメリカグーグルのOS「アンドロイド」を搭載したスマホやタブレット向けだったといいます。グーグルが運営する公式コンテンツ配信サービス「グーグルプレイ」をそっくりに真似た偽サイトからアプリケーションを入手するとこのコンピューターウィルスに感染してしまうそうで、感染したスマホやタブレットは勝手にロックされてしまい、ロックを解除をする代わりに身代金を求めるメッセージが自動的に表示されます。トレンドマイクロは身代金を1万円に設定した日本語表示対応のウイルスを確認していると発表しています。

 

 コンピューターウィルス「ランサムウェア」とは

さかのぼるとランサムウエアは2009年ころからパソコンへの悪用がされ始め、当時ウィルスに感染するとその国や地域の政府当局を装い、「法令違反のデータやソフトがあります!」などと警告画面を表示するなどした利用者の弱みにつけ込むタイプから始まり、パソコン内のデータを勝手に暗号化して使えなくしたり、端末をロックして使えないようにしてしまうなど悪質さを増し、解除する見返りの身代金は足のつきにくいビットコインで要求するなど巧妙さを増してきています。誰しも大切な写真やデータ、なくすと困る仕事の資料などをパソコン内に保管しているものですがそうしたかけがえのないデータを取り返そうと仕方なくお金を払ってしまう。犯人たちは「ランサムウエアは稼ぎやすい」とし2013年にはヨーロッパやロシアで猛威を振るい被害額はかなりの金額に達しているとしています。2015年まではパソコンを狙ったランサムウエアが増えていましたがトレンドマイクロ(情報セキュリティー大手)の調査では犯人がスマホやタブレットなどの携帯端末へ標的を拡大していると警告を鳴らしています。

アップルの「iPhone(アイフォーン)」や「iPad(アイパッド)」を狙うランサムウエアについては現時点ではまだ確認はされていないとしています。

対策はあるのでしょか?

「どうせまた海外の話だろう」と高をくくってはいけないといいます。仮に、身代金を支払ったとしてもロックされたスマホやタブレットが元に戻る保証は全くなく、またウイルスを駆除できたとしても、アプリケーションやファイルが暗号化されていた場合には元に戻りません。現時点での対策としては、やはり、スマホやタブレット、パソコンのソフトは適切に更新する。無用なファイルを開かない。ログイン情報は使い回さない、といった基本行動を徹底して心掛けるしかないとのことです。