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鳥インフルエンザ、人への危険、感染、ヒトが感染したときにはどのような症状?

鳥インフルエンザの人への危険や感染が気になるところですが、ヒトが感染したときにはどのような症状になるのか等をまとめてみました。

鳥インフルエンザは、なぜ怖い?

高い致死率の強毒性

鳥インフルエンザ(H5N1)にヒトが感染した場合の致死率は、これまでのところ全体で約60%(2010年8月時点)と非常に高い数値を示しています。通常のヒトによる季節性インフルエンザの致死率は0.1%未満ですから、これらと比べても鳥インフルエンザ(H5N1)の病原性は驚異的と考えられ注意が必要です。

ワクチンによる予防が困難

鳥インフルエンザ(H5N1)はこれまでにヒトに感染したことがないに等しい新種のウイルスであるため、流行初期にはぴったりなワクチンが存在しません。事前予防ができないことから、鳥インフルエンザ(H5N1)をはじめとする新型インフルエンザの大流行につながりかねません。

現在、これまでにヒトに感染したケースのH5N1ウイルスで暫定的に作ったワクチン(プレパンデミックワクチン)が一定量備蓄されていますが、実際のパンデミックの際のウイルスとは型が異なることから効果は限定的といわざるを得ません。

感染するとどうなる?

感染すると突然の高熱や呼吸器症状のほか、全身倦怠感、筋肉痛などの全身症状を伴うと言われています。中には軽症で済んだ例もありますが、多臓器不全や重症肺炎などにより、急激に悪化して死に到るケースも報告されているため十分な注意が必要です。

重症化しやすい10~20歳代

若者(とくに10~20歳代)は生体防御機能がよく働いているため、身体の免疫機能が過剰に反応してしまう「サイトカイン・ストーム」が起こりやすく、重症化しやすいと言われています。

また、妊婦や乳幼児、高齢者についても重症化しやすいことが指摘されていますので、感染予防を心がけ、あやしいな?と思ったら早めに医師の指導を受けたほうがいいようです。

5歳以下の乳幼児は「インフルエンザ脳症」にも注意

インフルエンザ脳症とは、インフルエンザ発病後、急激に病状が悪化する病気で、主に5歳以下の乳幼児に見られるそうです。

この場合、インフルエンザの症状に加えて、

(1)呼びかけに答えないなどの意識障害、

(2)意味不明の言動、

(3)持続性のけいれん、

といった症状が現れると言われています。このような症状が見られた際には、速やかに医療機関への受診が必要となります。また、緊急性があるようなら救急車を使う必要もあります。

 

家畜の豚、牛、ニワトリ等の、家きん肉や卵を食べて、鳥インフルエンザウイルスに感染する?

家畜の豚、牛、ニワトリ等の、家きん肉や卵を食べて、鳥インフルエンザウイルスに感染した例はまだ報告されていません。しかし、鳥インフルエンザウイルスは加熱すれば感染性がなくなり、万が一食品中にウイルスがあったとしても、食品を十分に加熱して食べれば感染の心配はないとのこと。

加熱するときのコツは、食品全体が70℃以上になるようにだそうで、家畜の豚、牛、ニワトリ等、家きん肉の場合は、ピンク色の部分がなくなるまで加熱するといいそうです。

家畜のニワトリである家きん卵は、国内では、生で食べることを考えて生産されていますが、不安な方や体調の悪い方は、加熱(WHOの食中毒防止のための加熱条件:中心部70℃、瞬間)することがすすめられています。

特にこの時期、家畜の豚、牛、ニワトリ等、家きん肉は十分加熱してから食べるようにし、未加熱または加熱不十分なままで食べることは、食中毒を予防する観点からも気をつけなくてはいけないそうです。

鳥からヒトへの感染を避けるには?

感染源は、H5N1に感染した、病鳥や死鳥の排泄物や体液ですが、アヒルなどでは、感染しても無症状の場合もあります。

これら感染した、家きんあるいは野生鳥などの体液・排泄物への濃厚な接触、あるいはこれらからの飛沫を吸入することによりヒトへ感染しています。

特に病鳥の羽をむしったり解体したり、感染した闘鶏を世話したり、病鳥、特に症状を示さないが感染しているアヒルと遊んだり、アヒルの生の血液、あるいは加熱調理不十分と思われる家きん肉の摂食などを原因とする感染が報告されているそうですが、

しかし、これまでのところ、おそらく数百万人が鳥との接触を受けていることからすれば、ヒトへの感染は少数であり、少なくとも現時点(2006年12月時点)ではトリからヒトへの感染効率は低いと考えられています。

まとめ

通常のインフルエンザも含め誰もがそうですが感染はしたくないもの。忘年会、新年会など体に無理が重なる時期でもありこういう時こそ、早寝早起きなど規則正しい生活をし、暴飲暴食は控え体調管理に務め免疫を下げないように心がけていることも感染を防ぐために必要ではないかとも思います。