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豊洲市場、青果棟の地下にはコンクリートの床もなかった!

 豊洲市場の土壌汚染対策問題で青果棟地下ではコンクリートを敷く工事もされて

いなかったことが新たに判明!

 

東京・築地市場の移転先となる豊洲市場の建物地下で土壌汚染対策の盛り土がされていなかった問題で、青果棟の地下空間では床にコンクリートを敷く工事がされておらず、厚さ約50センチの砕石層がむき出しのまま放置されていることが新たにわかりました。

 

東京都の担当者は「天井部分がコンクリートで覆われ、土壌汚染対策法の安全基準は満たしています」と説明していますが、砕石層がむき出しになっていることについての説明はこれまでしていませんでした。

 

豊洲市場の敷地は全体が40万平方メートルですが、このうち盛り土がされていない五つの建物の面積は全体の約3割、13万4400平方メートル。

また今回問題となっている青果棟は豊洲市場

全敷地面積の約1割、3万5000平方メートルを占めています。

東京都によれば、青果棟以外の地下空間の床に関してはコンクリートが敷かれ、密閉されているとしています。

 

ほかの主要な建物である水産卸売場棟と水産仲卸売場棟では、砕石層の上には厚さ10センチのコンクリートが敷かれていますが、実はこの工事については配管工事や電気設備工事の足場にするために敷いたコンクリートだったようです。
また、コンクリートを流し込んだ地下空間に、正体不明の水もたまっている状態とのことです。

さらに、主要の3棟だけでなく、東京都が豊洲市場に建設する予定である観光拠点「千客万来施設」についても今回問題となっている地下に駐車場を作る前提で設計が進められていたため、東京都は運営会社の「万葉倶楽部」(神奈川県小田原市)に対して整備設計の中止を要請している模様です。

土壌汚染対策のためにわざわざ有識者による専門家会議を立ち上げ、その提言を忠実に実施しているかのように築地市場関係者や都民には説明をしていながら、裏では提言を完全に無視し続け、ここにきて問題が発覚し大問題に発展してきています。
安全対策の検証が長期化し、移転の判断についてはさらに時間がかかるものと思われます。