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裕福な親を狙った入学詐欺が摘発!被害総額1億円か

裕福な親を狙った入学詐欺が摘発されましたが、その「でたらめ過ぎる」?だましの手口を書いてみました。

 入学詐欺が摘発

子供を抱えた親が抱える悩みのひとつが「子供をいい学校に入れたい」「何ならお金を払ってもいい」と子供の教育に“熱心な”親は今も絶えないそうですがそんな親心につけ込んだ事件が摘発されました。「子供を有名小学校に編入学させられる」といって現金をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は詐欺容疑で横浜市港南区東永谷の自営業、中野真紀容疑者(54)エステ経営を逮捕しました。詐取した額は実に約1億円といいます。

 入学詐欺の内容とは

被害にあったのは東京都世田谷区に住む会社役員の母親(49)。平成22年春に迫っていた息子の小学校入学について悩んでいました。この小学校に入れば、難関として知られる付属の大学への進学は格段に楽になる。母親は、そんな話を周囲に相談し始めていました。そしてその話が、知人を通して「入学も編入もお世話できる人がいる」。そう言われた母親が望みを託して接触した人物が今回詐欺容疑で逮捕された横浜市在住のエステ経営者、中野真紀容疑者(54)でした。普段から周囲に「編入学を世話できる」と吹聴していた中野容疑者は、相談してきた会社役員の母親に、うまく嘘の話を吹き込み、「うちのパパ(内縁の夫)はその小学校が付属する大学のOB。OBには推薦枠があり、自分の子供は通っていないので枠が余っている。まだ間に合う」そしてさらに、「面接の枠がまだ残っている。入学しても金銭的な迷惑がかからないことを証明するため、お金が必要です」とお金を要求。最初に要求した金額は30万円。しかしそれが1年以上にわたって続き、平成年28年9月14日に中野容疑者は逮捕されました。中野容疑者を詐欺容疑で逮捕した捜査2課は、被害総額が1億円近くに上るとみて、裏付けを進めています

「でたらめ過ぎる?」あきれた手口

 

詐欺話は二転三転、「パパに推薦枠がある」から「パイプのある有力者がいる」に変わっていたり、さらに知人の女性も詐欺に加担しており捜査関係者も中野容疑者については「息を吐くように嘘を吐く。でたらめすぎて、あきれかえる」と。現に、当初の「内縁の夫を通じて小学校に入学できる」という話は、いつの間にか「パイプのある有力者を通じて入学できる」という話にすり替わり、22年春を過ぎてからは「編入できる」という話に変遷しており、また捜査関係者は「さらに悪質なのが、知人に小遣いをつかませて詐欺の片棒を担がせているとみられる点」も指摘します。中野容疑者は知人に現金を渡し、小学校の有力者の妻を装って母親に電話を掛けさせ不安を募らせた母親を安心させる目的があったとみられます。そして「他にも入学を待っている人がいる」などといって危機感をあおり、幾度も現金を要求。数十万~数百万円の現金を90回以上にわたってだまし取り続けていました。

詐欺で集めた大金は、どこへ?

消えた大金の行方は不明…出資金詐欺まがいの投資話に充当したともいわれています。むしり取られた巨額の現金は、どこへと消えたのでしょうか。6千万円分は被害者の母親に詰め寄られ、弁済したもよう。、残る3千万円余りは返済の見込みは立っていないといいます。中野容疑者が高級車を乗り回す姿も見られたことから、現金の一部は高級車の購入費にも充てられていたとみられる。ほかに購入されたのはペットの毛のトリミングや、餌代、電化製品など。捜査関係者は「もともと見えっ張りなところがあり、それが詐欺にもつながっている」と分析しています。また捜査関係者は「中野容疑者が手を染めていた出資金詐欺まがいの投資にも充てられていたようだ」といいます。中野容疑者は入学詐欺のほか、「株に投資すればもうかる」などといって現金を集めており、出資者に払う配当金として多額の現金を必要としていたようで捜査2課の調べに中野容疑者は「小学校の関係者なんて誰一人知らないのに、金を払えば入学できるとだまして金を取りました」と、すべてでっち上げだったことを認めています。