大型で非常に強い台風18号ですがこのまま行くと日本への上陸は避けられない予報になっています。最新進路予想図と風速をまとめてみました。
4日に西日本、5日に関東を直撃する予想が立てられています
強い勢力を持ちながら日本へと近づいている台風18号最新進路予想図と風速
<10月2日/00時の実況 /フィリピンの東>
<強さ> 強い
進行方向、速さ 北西 時速20km
中心付近の最大風速/35M
最大瞬間風速 50M
風速25M以上の暴風域 全域 90km
風速15M以上の強風域 全域 280km
10月2日12時の予報/日本の南
<強さ> 強い
進行方向、速さ 北西 時速30km
中心付近の最大風速 /40M
最大瞬間風速 55M
予報円の半径 70km
暴風警戒域 全域180km
10月3日00時の予報/沖縄の南
<強さ> 強い
進行方向、速さ 北西 時速30km
中心付近の最大風速 //40M
最大瞬間風速 60M
予報円の半径 110km
暴風警戒域 全域220km
10月3日21時の予報/那覇市の北東約50km
<強さ> 非常に強い
進行方向、速さ 北北西 時速20k
中心付近の最大風速 / 45M
最大瞬間風速 60M
予報円の半径 200km
暴風警戒域 全域330km
10月4日/21時の予報/九州の西
<強さ> 強い
進行方向、速さ 北 時速20k
中心付近の最大風速 / 40M
最大瞬間風速 60M
予報円の半径 410km
暴風警戒域 全域540km
台風の大きさと強さ
気象庁は台風のおおよその勢力を示す目安として、風速(10分間平均)をもとに台風の「大きさ」と「強さ」 を表現します。 「大きさ」は強風域(風速15m/s以上の風が吹いているか、吹く可能性がある範囲)の半径で、 「強さ」は最大風速で区分しています。さらに、風速25m/s以上の風が吹いているか、吹く可能性がある範囲を暴風域と呼びます。
<強さの階級分け>
(強い) 風速33M以上~44m未満
(非常に強い)風速44M以上~54m未満
(猛烈な) 風速54M以上~
<大きさの階級分け>
(階級) 風速15M以上の半径が対象
(大型) 「大きい」半径500km以上~800km未満
(超大型)「非常に大きい」半径800km以上~
大型、超大型の台風それぞれの大きさは、日本列島の大きさと比較すると以下のようになります。
台風に関する情報の中では台風の大きさと強さを組み合わせて、「大型で強い台風」のように呼びます。ただし、強風域の半径が500km未満の場合には大きさを表現せず、最大風速が33メートル未満の場合には強さを表現しません。例えば「強い台風」と発表している場合、その台風は、強風域の半径が500km未満で、中心付近の最大風速は33メートル~43メートルで暴風域を伴っていることを表します。なお、台風情報では暴風域を円形で示します。この円内は暴風がいつ吹いてもおかしくない範囲になり注意が必要です。